「今日はひとつ右の道を」

お花みたく一生も短くて、
思う脳みそもなかったら
こんなに乾いた気持ちになんて
ならなかったかもしれない。
わたしの腰から下が根っこでできていたなら
きっと迷子にもならず、目移りもせず
ただ夏だけを感じて、
春だけを感じて…

絵と文字を組み合わせた、
人とお花の小話がひとつ入っています。

A5サイズ。ページ数未定です。600えん。