かつてふわふわおてだまハムスターだった「めめちゃん」は、当時3才だった男の子「たっちゃん」と出会い、愛されていく中で姿形が変わっていきます。
他の人からみれば、汚いぞうきんねずみのぬいぐるみかもしれません。
だけど、17年間ずっと愛されてきた「めめちゃん」は、「たっちゃん」やその家族にとって、ぬいぐるみを超えた「ホンモノ」の存在なのです。
わたしは、そんな「めめちゃん」の世界を小さい頃から描いてきました。今回は子供の頃から心の中にあるその世界を読み聞かせしながら皆さんに楽しんでもらいたいと思っています。