初めまして、Blakiston -ブラキストン-です。
Blakistonは北の街の片隅にある小さな出版社です。
「すべては一冊の本である。」がコンセプトです。
紙を束ねた本はもちろん、ビットの世界でモニタに映し出されるテキストや映像も、雨の日に飲む一杯のコーヒーも極北のツンドラで風に揺れる小さな花も、二十億光年離れた星のまたたきも、誰かと過ごしたかけがえのない時間も、いま目の前にあるすべてのものが、物語を持った大切な本だと思っています。
津軽海峡を東西に風のように横切り、動植物相をがらりと変える境界線のことをブラキストンラインといいます。
Blakistonは、その境界線のこちら側から、物語を持ったさまざまな”本”を発信して行きます。